カテゴリー: 明治時代 Meiji-period (1868-1912)
東京美術学校(監造)「綵観」Small Folding Screen,Saikan 1905
先日、東京藝術大学美術館にて見てきた素晴らしい作品についてご紹介、まとめてみたいと思います。ありがたいことにコレクション展だったので撮影可能でした。 I would like to introduce and summa...
柴田是真 『烏鷺蒔絵菓子器』(東京国立博物館所蔵)Zeshin Shibata『Confectionary Box with Crows and Herons』(Tokyo National Museum Collection)
蒔絵の帝室技芸員・柴田是真作の『烏鷺蒔絵菓子器』の見どころをまとめていきたいと思います。 I would like to summarize the highlights of “Confectionery ...
超絶技巧の蒔絵師「是真」の出世作『鬼女図額』王子稲荷神社 A successful work of the transcendental Maki-e Artisan “Zeshin”『Ogress(Ki-jyo)drawing』Oji Inari Shrine
蒔絵師や漆芸関係者で知らない人はいない、幕末明治の蒔絵師・柴田是真。「是真」は、より多くの人に知っていただきたい蒔絵師です。 I would like to summarize Shibata Zeshin, a lac...
眞葛焼の創始者 「宮川香山」Founder of Makuzu-yaki “Kozan Miyagawa”
今回は私がよく図案の参考にさせていただいている人物の一人。日本の伝統工芸、陶芸の日本を代表する明治時代の陶磁器の名工「宮川香山」についてご紹介したいと思います。 This time, one of the people ...
まるで生きている「十二の鷹」It’s like a living 「Twelve Hawks」
昨日の投稿に引き続き、明治工芸の帝室技芸員の作品をご紹介します。蒔絵ではなく金属工芸なのですが、その作品がまるで生きているようで、剥製よりも本物に近いと思っています。 Continuing from yesterday&...
蒔絵の超絶技巧 名工 「白山松哉」 Makie’s transcendental skill master craftsman 「Shosai Shirayama」
昨日の投稿の中で登場した帝室技芸員。蒔絵の帝室技芸員の一人、白山松哉について少しご紹介したいと思います。 The imperial artist who appeared in yesterday’s pos...
万国博覧会と「日本美術」 The World Expo and Japanese Art
コロナの影響で延期されたドバイ万国博覧会がちょうど今日から始まりました。実は万国博覧会は日本の伝統工芸、蒔絵の発展に深く関わっています。そこで今回は日本と万国博覧会の歴史について少しまとめてみます。 The Dubai ...