投稿者: yukari_mochizuki1987
2022年 寅年の「虎」2022 Tiger Year “Tiger”
もう会期は終わってしまったのですが、先週毎年年初めに東京国立博物館で開催されている干支の展示を見てきました。2022年は寅年で、虎の美術品が多く展示されていました。 The session is over, but la...
うるしの代用??油性塗料「カシュー」 A substitute for urushi?? Oil-based paint “cashew”
蒔絵体験などで、かぶれないウルシ系塗料として使われている『カシュー』についてご存知ですか? Do you know about ”cashew” used as lacquer paint that does not g...
『松帆掛舟蒔絵鞍』”Matsuho Kakefune Makie Saddle”
また引き続き、高蒔絵の蒔絵鞍です。昔の蒔絵は花鳥風月が多い中、モチーフが舟なのは少し珍しく感じます。 In addition, I will continue to post Maki-e saddles(Taka-Ma...
『塗立て漆』と『呂色漆』”Nuritate-urushi” and “Roiro-urushi”
今回はリクエストにお応えして、「塗立て漆」の使い方や「呂色漆」との違いについてまとめていきたいと思います。 This time, in response to a request, I would like to sum...
高蒔絵の「高上げ」 Taka-Makie’s “Taka-age”
今回は、リクエストにお応えして高蒔絵の「高上げ」についてまとめていきたいと思います。 This time, in response to the request, I would like to summarize th...
『菊唐草蝶蒔絵鞍』”Chrysanthemum arabesque butterfly Maki-e saddle”
前回の投稿に引き続き、蒔絵鞍をご紹介していきたいと思います。この『菊唐草蝶蒔絵鞍』は、隙間なく蒔絵され、大変凝っています。個人的に素晴らしいなと思ったところをご紹介したいと思います。 Continuing from th...
蒔絵の鞍 Maki-e saddle
前回投稿の国宝の漆芸品の中に「鞍」がありました。国宝に指定されている鞍は、主に螺鈿のもののみですが、蒔絵の鞍も多く作られていたようです。 There was a “saddle” in the n...
蒔絵の国宝 National treasure of lacquer work “Maki-e”
投稿の中で、蒔絵の国宝の記事が増えてきたのでここで一覧をまとめてみたいと思います。 In the post, the number of articles on lacquer work national treasur...
国宝『浮線綾螺鈿蒔絵手箱』National Treasure “Accessory Raden Maki-e Box with Fusenryo Design”
今回は、サントリー美術館所蔵の『浮線綾螺鈿蒔絵手箱』の蒔絵についてご紹介したいと思います。というのも、昨年のサントリー美術館の『ざわつく日本美術』展で、本体の箱のみならず、外箱も展示してありとても興味をそそられ、より詳し...
父 My father
私のブログなので、自分の日常のことを少し書いていこうと思います。 ここ数ヶ月ブログの更新ペースがだいぶ落ちていました。 実は、2022年1月6日に父が66歳で亡くなりました。 It’s my blog, so...