タグ: Makie
高蒔絵の「高上げ」 Taka-Makie’s “Taka-age”
今回は、リクエストにお応えして高蒔絵の「高上げ」についてまとめていきたいと思います。 This time, in response to the request, I would like to summarize th...
『菊唐草蝶蒔絵鞍』”Chrysanthemum arabesque butterfly Maki-e saddle”
前回の投稿に引き続き、蒔絵鞍をご紹介していきたいと思います。この『菊唐草蝶蒔絵鞍』は、隙間なく蒔絵され、大変凝っています。個人的に素晴らしいなと思ったところをご紹介したいと思います。 Continuing from th...
蒔絵の鞍 Maki-e saddle
前回投稿の国宝の漆芸品の中に「鞍」がありました。国宝に指定されている鞍は、主に螺鈿のもののみですが、蒔絵の鞍も多く作られていたようです。 There was a “saddle” in the n...
蒔絵の国宝 National treasure of lacquer work “Maki-e”
投稿の中で、蒔絵の国宝の記事が増えてきたのでここで一覧をまとめてみたいと思います。 In the post, the number of articles on lacquer work national treasur...
国宝『浮線綾螺鈿蒔絵手箱』National Treasure “Accessory Raden Maki-e Box with Fusenryo Design”
今回は、サントリー美術館所蔵の『浮線綾螺鈿蒔絵手箱』の蒔絵についてご紹介したいと思います。というのも、昨年のサントリー美術館の『ざわつく日本美術』展で、本体の箱のみならず、外箱も展示してありとても興味をそそられ、より詳し...
梅の名所 北野天満宮(京都)Kitano Tenmangu (Kyoto), a famous place for plum blossoms
コロナの影響で残念ながら、まだまだ旅行に行ける日は来ないようです。日本では桜の開花情報がニュースで流れるくらいお花見は浸透しています。一方で梅の花の開花はあまり報じられないかもしれませんが、私個人的には桜より梅の方が好き...
日本各地の漆器産地のルーツ(東北編) Roots of lacquer ware producing areas all over Japan (Tohoku edition)
前回の投稿で日本全国各地の漆器産地のルーツが京都であったことが多いと書いたので、今回はそこを東北地方から順番に少し詳しくまとめてみます。 In the previous post, I wrote that the ro...
漆芸を学べる学校(日本国内)School where you can learn lacquering (in Japan)
日本には、全国各地に漆器の産地があります。それぞれの産地にそれぞれの特徴があり、漆芸の技術の幅も広い分、興味がある技法に絞って学ばれている方も多いかと思います。 In Japan, there are lacquer w...
神の使い・日本国の天然記念物「鹿」God’s messenger, Japan’s natural monument “deer”
奈良といえばお馴染みの「鹿」。毎年「鹿」さんたちに会えるのを楽しみにしていました。そこで今回は「鹿」さんをテーマにブログ記事にしてみようと思います。Nara is a familiar "deer". I was looking forward to seeing the "deer" every year. So, ...
変わった蒔絵道具「鯛牙」「犬牙」Unusual Maki-e tools “sea bream fangs” “dog fangs”
蒔絵の道具にはたくさんの昔の人の厳選された知恵が詰まっています。そんな中でも特に変わった道具かもしれないのが「鯛牙」(たいき)と「犬牙」(けんき)です。 Maki-e tools are packed with the ...